【銘品新品】単衣京都老舗銘店「ゑり由」小千谷紬玉糸「花ながし」薄水色薄藤色

¥22000

(税込) 送料込み

商品の説明

日本舞踊家である母　家内　実妹が着用しなくなった着物や帯呉服屋さんのお付き合いで購入しましたが未使用のお品を破格で出品させていただきます。

京都老舗銘店「ゑり由」で誂えました
単衣　小千谷紬　小千谷玉糸「花ながし　彩雅絣」手機織　薄水色×薄藤色グラデーション暈し織　先練り糸くびり　絵絣織の
お品でございます

雪深い地域として知られる小千谷地方では　古くから越後上布（えちごじょうふ）と呼ばれる麻布が織られてきました
やがて新しい機織りの技法が伝わると　小千谷を中心として麻の縮布として広まったのが小千谷縮（おぢやちぢみ）として発展しました
この小千谷縮の伝統的な技法と　1000年以上も続く越後上布の技術を取り入れて織られる紬が小千谷紬です
着物に仕立てた時の霞がかかったような柔らかな印象は、緯糸（よこいと）の紋様に玉繭（たままゆ）の糸の経糸（たていと）が重なることで作り出されます
「緯総絣」（よこそうがすり）で織られる絣（かすり）や縞（しま）などの模様の他、無地や白紬が作られています
小千谷紬の特徴は　真綿の手紡ぎ糸のふっくらと軽くて温かみがある風合いや　絹の光沢となめらかな手触り素朴な味わいです
着べりがしないため　気軽な外出着などとして用いられています

糸力がつよく　ふわふわとした風合いが魅力の小千谷紬　玉糸紬のお品でございます

「花ながし」に可憐な花文模様を絵絣織で織られ
薄水色×薄藤色グラデーション暈し織を　爽やか且つ愛らしさを
お出しになられた　生地質を生かされた染技法を取られた作品でございます

小千谷紬の技法のなかでも「絵絣」を成される職人さんが減少されており
縞物や間道格子　先染めの暈し染が多く見られるなか
絵絣物は玉糸のやわらかさ　軽さがあり
模様の出方が　地方が近いため結城紬と良く似ております

新品☆（しつけ糸付）
１０年前に誂え大切に自宅保管いたしておりました

特筆すべき難はなく　スッキリ！新品でございます

【上代価格】５８５０００程
【素材】正絹
【状態】新品
【寸法】
　　　　身丈(肩から)4尺2寸3分(160㎝)
　　　　裄 1尺6寸5分（62.5㎝)＋4㎝程出せそうです
　　　　袖丈 1尺3寸（49㎝）
　　　　前幅6寸2分（23.5㎝）後幅8寸（30㎝）
【襟元】バチ襟

（身長～165㎝程までのお方様に適応）